吸引ってどんな感じ?頻度や大変さを実体験をもとに解説
医療的ケア児のケアの中で、よく聞くのが「吸引」です。
ただ、実際にどんなことをしているのか
想像がつきにくい方も多いと思います。
この記事では
吸引とはどんなケアなのか
どれくらいの頻度で必要なのか
実際の生活でどうしているのか
について、実体験をもとに紹介します。
吸引とは
吸引とは、
気道に溜まった痰をチューブで吸い出す医療的ケアです。
痰が溜まったままになると
呼吸が苦しくなる
酸素が取り込みにくくなる
気道が詰まってしまう
ことがあります。
そのため、必要に応じて
痰を取り除くために吸引を行います。
特に気管切開をしている子どもの場合は
日常的に吸引が必要になることが多いです。
吸引はどれくらい時間がかかる?
我が家の場合、
1回の吸引は10秒くらいです。
ただし、ずっとチューブを入れっぱなしにするわけではありません。
痰の状態を見ながら
入れる
吸う
少し抜く
また入れる
というように
出し入れしながら行うイメージです。
吸引は誰が行う?
吸引は基本的に
ケアができる人が行います。
我が家の場合は
家では
→ 親が対応
病院では
→ 看護師
保育園では
→ 看護師が対応
医療的ケア児の場合、
保育園は基本的に
看護師がいる園でないと入園できないことが多いです。
そのため、保育園では看護師さんが吸引をしてくれます。
また
訪問看護
自宅リハビリ
小児医療センターでのリハビリ
などの場面では
親が吸引を行うこともあります。
外出先ではどうしている?
外出先でも
必要になれば吸引します。
特別な場所がないとできない、
というわけではありません。
ただし
人通りの多い場所を避ける
周りに迷惑がかからない場所を選ぶ
などの配慮はしています。
我が家の場合は
少し広い場所
立ち止まれる場所
などで実施しています。
吸引の頻度
吸引の頻度は
その子の状態によってかなり違います。
我が家の場合
現在は
1時間に1回あるかないか
くらいです。
ただ小さい頃は
かなり頻度が多く、
1時間に5〜6回
吸引することもありました。
ひどい時は
10分おきに吸引することもあります。
そのため、親は常に様子を見ながら
対応する必要があります。
最初はとても怖かった
正直に言うと、
最初はかなり怖かったです。
気管切開をしている場合、
首に穴が開いていてカニューレが入っています。
もし
カニューレが外れたら
痰が詰まったら
呼吸ができなくなってしまいます。
つまり
命に直結するケアです。
繊細でデリケートな部分でもあるので、
最初はかなり緊張しながら吸引していました。
吸引器は何を使っている?
我が家では
鼻水吸引器を活用しています。
医療用の吸引器もありますが、
家庭ではこうした機器を使って対応している家庭もあります。
まとめ
吸引とは
気道に溜まった痰を取り除くための医療的ケアです。
1回の時間は短くても
頻度が多いことがあり、
特に小さい頃は
10分おきに吸引が必要になることもあります。
また吸引は
家庭
保育園
病院
など、さまざまな場所で行われています。
最初は怖さもありますが、
生活の中で必要なケアとして向き合っています。